千人千色


あおい 「皆さん、お久しぶりです!」
千 恵 「千恵とあおいのラブラブコーナーの時間です!」
あおい 「・・・。このコーナー、そんな名前だっけ?」
千 恵 「いいんじゃない?適当で。」
あおい 「適当でいいんだ・・・。」
千 恵 「まあ、あおいは毎回崖っぷちの活躍だけどねぇ。」
あおい 「今回は、そういうの無しでお願いするね。」
千 恵 「あの二人が来なければ、なんとかなるんじゃない?」
あおい 「やめて、あの悪魔たちの名前を聞くだけで、涙が出るの。これってPTSDだよね?」
千 恵 「結構重度のね。」
あおい 「えーと、じゃあ、最初のお手紙からいきましょうか!」
千 恵 「ん?手紙?このコーナーそんなの募集してたっけ?」
あおい 「珠洲城さんと菊川さんに、2回ほどお任せしたら、勝手にコーナー新設してたの。」
千 恵 「まあ、でも面白そうだから、いいんじゃない?」
あおい 「うん。そう思って継続することにしたの。」
千 恵 「菊川さんの発案なら、そんなに変なことないだろうしね。」
あおい 「そだね。多分大丈夫だよ。あの悪魔の14人衆の中で、なんとか一番まともそうだも
      ん。」
千 恵 「悪魔14人衆ねぇ・・・。」
あおい 「あっ、舞衣は別だけどね。ってことは1人減らして、13人衆か。」
千 恵 「ある意味かっこいいね。」
あおい 「かっこよくない。」
千 恵 「じゃあ、親玉決めないとね。」
あおい 「文句なしに、会長さんでしょ?」
千 恵 「あからさまに言って、大丈夫?また乗り込んでくるよ?」
あおい 「大丈夫。今回はきちんと対策練ってあるの。」
千 恵 「対策?」
あおい 「絶対、会長さんたちが入って来れないようにしたの。」
千 恵 「え゛?何したの?」
あおい 「まず、放送室前の廊下には赤外線感知式とICタグ認証の併用型のクレイモア地雷を
      埋設してあるし、放送室の扉には高圧電流が流してあるの。」
千 恵 「・・・。放送部員はどうやって入ってくるの?」
あおい 「設置前から室内にいてもらったの。地雷はICタグを持ってもらうから大丈夫だし、高
      圧電流は室内からの設置タイプだから、放送部員さんが出るときも安全よ。」
千 恵 「ほー。すると絶対に外部からは放送室内には入れないと?」
あおい 「うん。絶対に入れない!」
千 恵 「あのさ、そんな話聞いてなかったよ?」
あおい 「敵を欺くには、まず味方からっていうじゃない!」
千 恵 「まあ、いいんだけどね。で、私のICタグは?」
あおい 「うん、私のと一緒に、かばんに入れてあるの。」
千 恵 「ふーん、かばんねぇ。どこにあるの?」
あおい 「教室。」
千 恵 「放送部員さんの分も?」
あおい 「うん。」
千 恵 「・・・。」
あおい 「・・・。」
部 員 「・・・。」
あおい 「えっ?みんな、何?そんなに怖い顔して・・・。」
あおい 「千恵、やだ。千恵までそんな怖い顔して・・・。」
あおい 「ご、ごめんなさーーーーーーーい!」

     ばたばたばた!(逃走)

     ちゅどーーーーーーーーん!   


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